【使用者必見】刈払機の振動障害を防止する方法を徹底解説します

林業

「振動障害」って?

振動障害はチェーンソーや刈払機を使用することで起こる職業病の一つです。

振動は手から伝わるため、手指、前腕、上腕、肩にかけて障害が発生することになります。

写真は労災疾病等医学研究普及サイト様よりお借りしました。

https://www.research.johas.go.jp/sindou/03.html

指が白くなってしまっていますね。

これはレイノー現象(蒼白現象)と呼ばれる症状です。

振動障害は3つに分類されます。

・末梢循環障害(手指のしびれ、冷感など)

・末梢神経障害(手指や前腕のしびれなど)

・運動器障害(腕の痛みや握力・つまむ力の低下など)

レイノー現象はそのうち「末梢循環障害」に分類されるものですね。

そして、振動工具の振動レベルや周波数、振動にさらされる時間が長いと振動障害の程度が大きくなります。

その他寒さや騒音といった要因でも発生しやすくなるため注意が必要です。

ただ、現場で振動障害になった方を見たことはありません

チェーンソーや刈払機が振動の少ないものに改良されていること、職場環境の改善などがあるのではないでしょうか。

振動障害を予防するために

以下のことに気をつけるべきとされています。

農機具のひとつとして刈払機を使用する方もおられると思うので、参考にしていただければと!

現場で使用している人(私)が書く内容なので、一定程度信用していただいて良いと思いますので…

刈払機について

・目的に応じた機種を使用すること

・振動が少ないエンジンを搭載したものを選ぶ

・持ち手がゴム、作りに防振材料が使用されているものなど振動が伝わりにくいものを選ぶ

・騒音軽減装備(マフラー)がついているものを選ぶ

・定期的に整備をすること(後日メンテナンスについて追記します)

使用する道具について

・刈刃は切れ味の良いものにすること

…作業時間の増加に繋がりますし、余計な振動が発生します。

・刈刃は専用の道具を使って確実に取り付けること

…刃がぐらつくと余計な振動が増えます

刈払機の連続操作時間はおおよそ30分以内とし、その後は5分以上の休止時間を設けること

刈払機の安全講習で知りました

現場で仕事をしていると正直守りにくいですが、意識はしています。

・耳栓やイヤーマフを使用すること

…下の商品はあくまでも例なので、お好きなものを購入しておけば良いと思います。

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百円ショップで購入した耳栓を使っている人もいますよ^^

使用する際の注意

・ハンドルは軽く握る

・作業中や休憩中は体を冷やさないようにする

・防振、防寒に有効な手袋を着用する

その他気をつけるべきこと

・日常生活の中でも防寒、保温に配慮する

・健康的な生活習慣を維持する

・作業開始前、開始後に体操を行う

・オートバイの使用は極力避ける

使用している刈払機の「日振動ばく露量」を計算してみる

「労務ドットコム」様のホームページに計算できるものがあります。

https://roumu.com/archives/50528046.html

刈払機に書かれている「振動の大きさ(周波数補正振動加速度実効値の3軸合成値)と振動にさらされる時間で求められます。

自分の刈払機の使用時間が良くわかるので、一度計算してみてください。

エクセルシートのものが自動で計算されるのでオススメです!

まとめ

今回は少しテイストを変えて、注意事項のようなものをまとめました。

通勤途中に素手で刈払機を持っている方々をよく見るので、どうかその方々の目にとまりますよう…!^^;

もちろんこれから刈払機を使用する方にも見ていただければと思います。

YouTubeに動画が上がっていたりもしますが、私のページも参考にしてくださいね笑

ではまた次回!

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私がお世話になっているホームページ様

林野庁HP https://www.rinya.maff.go.jp/index.html

特に森林・林業白書は勉強になります。

緑の雇用 https://www.ringyou.net/guide/

私がお世話になっている研修システムです。